「お金で解決できなかったこと一覧」-いとけんコラム

こんにちは!アベンチャーズのいとけんです。

いつもは動画で情報を届けておりますが、本コラムでは私が密かに感じているまだ動画にしていない内容を先出するテスト配信のような気持ちで執筆しております。

第三回目となる今回のテーマは「お金で解決できなかったこと一覧」です。

なぜこの話を取り上げるかというと、よくいただく質問に『伊藤さんはいくら資産を持っておりますか?』という内容が多いためです。

気になりますよね!?

答えは言いません(笑)

多くの投資家は今の時点でいくら持っているか?という感覚で自分の資産の棚卸しはしていないんじゃないかなと思います。

資産の大半が変動しますし、言葉にすると利益確定をしたかのような錯覚を自身でもしてしまうため、あまり言いたくない(確定させたくない)というのが正直なところです。

銀行預金がいくら入っているかくらいは伝えられますが、興味ある方はオフ会で聞いてください^^

たまに『いくらくらいだよ』と話すと皆さん夢を語り、あれもできるこれもできるというお金を何に使うかという宝くじに当たった時の妄想合戦が始まります。

多くの方が語る夢は現実問題お金持っていても大体が叶いません!というドリームキラーのような話を今回のコラムで伝えたいと思います。

ぜひ夢を実現するための反面教師として活用していただければ幸いです。

お金で解決できなかったこと第一位「人の行動を変える」

はい。これにつきます。

お金で人は動きません。

会社経営されている方も雇用されている方も体験されていると思います。

給料を支払っても思い通りの行動をしてくれないですし、給料をもらっていても何でもかんでも会社の指示通りに動くということでもありません。

仕事で言えばまだお金の影響力は大きいですが、友人、家族になるとどうでしょうか。

お金払ってもダメなものはダメです。

むしろ、お金に頼りすぎると、その人の求心力はより一層低くなると感じます。

夢の中に「お金があったらみんなでこれしたい!」「お金があったら家族でこれしたい!」という主語が『自分』ではない夢をお持ちの方は、お金ができる前の準備が非常に大事になります。

お金ができる前から友人や家族としっかりと話し合いをすることをお勧めします。

一人だけお金がある状況で、みんなを巻き込むことは日頃の行いが出ます(笑)

ちなみに、好きなだけゲームをしたいとか、好きなだけ本を読みたいというような一人で解決できるような夢は叶います。たいていの一人でやることはそんなにお金かかりませんので、思い立ったらすぐ叶えちゃいましょう。

※伊藤がやりたいことをやるときは一人が多い(写真:信州ゴールデンキャッスル)

お金で解決できなかったこと第二位「自由な時間を手に入れる」

一見、お金を持っていれば自由な時間を無限に作り出すことができそうですが、これも意外とハードルが高い夢の一つとなります。

その理由は社会性です。

『自由な時間』がすなわち『自由な仕事』のことであったらそれは叶います。

仕事はほぼ選びたい放題なので、フレックスタイムで働ける環境はすぐに作ることができるでしょう。

プライベートな空間も含めて自由な時間を手に入れるとは、社会とのつながりのバランスを取る必要があります。一歩間違えば引きこもりとなり、社会に戻る際にとても戻りにくくなります。

伊藤が知っている自由な時間を手に入れている人の特徴は「都心から離れて暮らす」「家族を持たない」「連絡先を断つ」ということをやっております。ほぼ逃亡者みたいな生活になります。

社会性のある方が求める自由な時間とは『そこそこ社会と繋がりがある状態』を指すことが多いです。

社会とつながると社会は引っ張り出そうとしますので、気がつくとフルタイムで働いているくらい忙しくなります。

大事なのは「お金」ではなく「覚悟」です。

仕事を依頼され、何かお誘いを受けて「今日は忙しいからお金払うからまた今度誘って」という断り方はしないと思います。お金は関係ありません。関係を断つか継続するか「覚悟」を決めればお金がなくても自由な時間は手に入ります。

お金で解決できなかったこと第三位「好きなものを好きなだけ買う」

宝くじが当選したらやること第一位はこれでしょう。

そして、だいたい数日でこの消費活動はしなくなります。好きな物を好きなだけ買うという行為が本当は好きではなかったということに気づくという感じです。

理由は単純です。

なぜ物を買うのかよくよく考えてみましょう。

人は必要だから物を買います。使うから物を買います。

お金持ちになったら体が二つになるわけではありません。体は一つ、持っている時間は24時間で変わりません。

要はそんなに物いらないんです。

金持ちの代名詞といえば「別荘」「複数の高級車」あたりでしょうか。

これ必要ですしょうか?おそらく、仕事で役立つ場面はあるでしょう。今回は仕事と紐づけずに消費だけを考えてみます。

アクセサリーや服なども同様です。お金を持ったからと言っていきなり1日に2回も3回も着替えたりしないのでそこまで物は必要ではありません。

もちろん、コレクションとして欲しい物や趣味としてハマっているのであれば消費活動をするでしょう。お金持っている人は極端に物が多いか少ないかのどちらかに収束します。伊藤は身の回りのものをかなり減らすことになりました。

みなさんの稼ぐ意欲を失わせてしまっていないか心配です(汗)

※水素自動車は凄い!となるけど欲しいかと言われると今はいらないかな(写真:水素自動車MIRAI試乗会のひとコマ)  

番外編 お金で解決できたこと!「健康・長寿」

最後に、これは稼いで良かったな~と思えたポイントをお伝えします。

ズバリ『健康と長寿』です!

世の中景気が悪くなっております。特に日本は数十年ずーーっと経済は悪化の一途を辿っております。すると、こんな状況を後何年やればいいのか。。と生きる気力がなくなってしまいます。

お金を払えば万能薬を買って健康寿命が延びる!と言いたいわけではなく、お金があると大体の世の中のストレスから解放されます。

ストレスから解放されれば、健康も維持できますし、長生きをしてもっと色々やりたいという欲求も生まれてきます。

日本では若者よりも年配の方が元気であるということを体感します。これもお金が影響します。

1000万円持っている若者よりも1000万円持っている年配の方が元気です。

若い世代はこれからの長い一生の生活で不安やストレスがあまりにも大きく見えてしまい。こんなに不安になるのであれば長生きしたくないなという感情が生まれます。

肝はお金があるかどうかだけの話であり、いくらあったら健康になるという話ではありません。

不安やストレスがフリーになる程度はお金を持っておく必要があります。

人によってはお金がなくてもこの健康や長寿を持っている人もおります。YouTubeやベストセラーになる書籍のテーマはだいたいがお金がなくても幸せになる方法を解説しております。

もちろん、そのやり方でも良いですが、シンプルに稼いでしまえばみんな健康・長寿を得ることができますので、アベンチャーズでは継続して「稼ぐこと」と「健康・長寿であること」を伝えていきたいと思います。

コラムで取り上げて欲しい内容があれば、お気軽に伊藤のSNSアカウントへお気軽にメッセージを送ってください。

また次回のコラムも楽しみに!

Aventures忘年会2021【会員向けページ】

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和菓子屋が生き残るにはオンラインか?それともオフラインか? -高橋優太

どうも、高橋優太です。 ここ最近はオンライン戦略に関する仕事ばかり触っていたため、ふとした瞬間に触れるオフラインビジネスに、目を輝かせながら学ぼうとする自分がいます。 今回は、神奈川県平塚市にある小さな和菓子屋さんのお話をさせていただきます。 和菓子とかそんなジジくさい、ババくさい食い物はこれからの時代流行らないよ! と思っている方も多いかもしれませんが、そんな昔ながらのお菓子でも、安定して売り上げを伸ばしているモデルもあるんです。 そこから学べることはとても多い。 そんなお話です。

安定して売り上げを伸ばす和菓子屋のヒミツ

最近オンラインでのビジネスモデルを手掛けたり研究したり、またはコンサルティングしたりしていると、自分の脳が完全に「オンラインビジネスこそ正義!」ってなってきます。 どんな相談に対しても、どんなアイディア出しにしても、何かとオンライン化を推奨してしまいがちです。 まぁ確かに、どんなビジネスモデルであっても、web戦略を取り入れることに対するデメリットよりメリットの方が圧倒的に多いと感じますし、現に時代もそう変わってきています。 決して自分のこの考えが間違っているとは思いませんが、間違っていなくても「見落とし」は非常に多いと感じます。 オンラインでのビジネスモデルを追求すればするほど、オフラインの部分は見えなくなるのです。 今回は、そんな「見落とし」に改めて触れたことで、気づくことのできたオフラインの良さみたいなのをお伝えしていければと思います。 先日、大学時代の友人と15年以上ぶりに会いました。 というか、彼の経営しているお店の近くに寄る機会があったので、せっかくなのでお店に寄ったというのが正しくはですかね。 彼とは大学のゼミで知り合いました。 私たちの受講していたゼミは起業家と後継者の育成というのがテーマでして、日常的に新規事業のピッチコンテストや地域創生のコンテストなんかを行ったり、市や民間団体が行うビジネスコンテストなんかにエントリーしたりしておりました。 彼と同じチームになったことは1度もなかったため、お互い1位を争うライバル的な存在って感じですかね。 当時からビジネスセンスは抜群で、かなり強敵だった記憶があります。 そんな彼ですが、家業が和菓子屋にもかかわらず、当時は家業を継ぐというよりは起業をすることに目が向いており、みんなが「こいつは将来何かで起業するんだろうなぁ」と思っていました。 卒業後も、風のウワサでリクルート系や通信系の会社に所属したり地元で若者コミュニティを立ち上げたりと、いつ起業してもいいような経験を積んでいる話を聞いていたので、順調に進んでいるんだと思っていたんですが、 「家業を継いだらしいぜ」という情報が入ってきた時は驚きました。 そんな彼が家業を継いで早10年。 学生時代「これからの時代はwebだ!」「トレンドを掴むんだ!」と鼻息荒くしていた彼ですが、 ここ何10年も大きなトレンドがない和菓子屋で、しかもweb戦略をほとんど取り入れずに、安定して売り上げを伸ばしています。

web戦略を取り入れて成功した3つの実例

地方の小規模店舗でも、web戦略を取り入れることで大きく成功しているモデルは多数存在します。 これから3つ、実際にあったお話を例として挙げさせていただきます。

オンライン戦略で成功したケーキ屋

地方のとあるケーキ屋の話。 今までは店頭販売100%で成り立っていたお店なんですが、安定して売り上げがあったにもかかわらず、親から子に経営が移り変わるタイミングで店舗販売を完全に辞めました。 元々100坪くらいの土地にお店と駐車場を構えていたのですが、店舗スペースを20坪くらいに縮小。製造工場とパソコン1台置けるくらいの作業スペースだけが入る小さなほったて小屋に建て直し、残りの土地は2代目社長の住居として改築しました。 販売する商品も、アイテム数を1つに絞ります。元々売れ筋No.1のチーズケーキ。そして売り方も絞ります。「いつでも食べてね!」から「プレゼント用に」。そしてサイズを大きくして金額も高価に。 時期も良かったですね。ちょうど楽天市場やyahooショッピングなどが世の中に受け入れられたタイミングくらいに出店することができたのでライバルも少ない。 結果どうなったかというと、注文が殺到し、売り上げが先代の2倍、利益が5倍に上がったといいます。

オンライン戦略で成功した農家

続いて地方の農家の話。 後継者がいなく困っていたオーナーが全国に公募をかけたところ若者夫婦が名乗り出て代を引き継ぎ。 元々の出荷先はJA一択だったのを一新し、出荷先のメインをオンラインからの受注、サブを道の駅のような物産販売所に。出荷量はほぼ変わらず売り上げを伸ばしたという事例です。 彼らの尖った点はweb戦略をインスタからのホームページへと誘導するクローズドマーケティングに絞ったこと。 SEOや広告、楽天市場やAmazonのようにライバルが多いところに出すのではなく、比較的ライバルが少なく、自分たちの世界観をダイレクトに伝え続けられるInstagramに焦点をあてたところに勝機があったという話です。 ちょっと話は逸れますが、実は農業は昨今人気職種として注目を浴びています。 従来JA一択だった業界が、C to C販売の浸透や物産販売所の増加、産地直送を謳う飲食店の増加、web戦略の参入ハードルが下がるなどの理由により、ビジネスチャンスで溢れ出したからです。 それ以外にも、都会の生活に疲れた若者が自然を求めてだったり、自給自足やスローライフというような言葉が度々トレンドになったりとする、いわゆる時代が後押ししているという理由もあるでしょうね。 上で説明した農家さんのように、尖った売り方ができればまだまだチャンスは多く存在するでしょう。

オンライン戦略で成功した飲食店

話を戻して最後の事例、コロナでダメージを受けた飲食店の話です。 コロナが流行り規制の的となってしまった飲食業。どこも苦戦を強いられていましたね。 緊急事態宣言や蔓延防止措置を繰り返していた時期を振り返ると、この時期の「勝ち組み」は要請を無視して営業していた中小規模の個人店舗でした。 新宿や渋谷、下北沢や高円寺のような飲み屋街では、20時(都の要請で営業時間が20時までとされていたため)以降に空いている店は開店から満席で、20時前後になると外に順番待ちの行列ができるほど。 「こんなクソまずい店に並んでまで飲みにいきたくない」と思いながらも、それでも行く店がなく渋々並んだ経験があります。「居酒屋難民」という言葉も流行りましたよね。 知り合いのお店でも無視する派がいくつかありましたが、経営者いわく売り上げは2倍以上だったそう。 さらに新規顧客の流入が多く、広告をかけなくても一見さんの獲得ができたということは、今後の経営にも大きくプラスになったと言います。 まぁそんな感じで、要請を無視していた店舗が売り上げを伸ばし、守っていた店舗が苦しんでいたというのは誰が見てもわかる事実です。 しかし、時短要請を守っていた店舗の中でも売り上げを伸ばしていた店舗も存在します。 厳密に言えば、コロナ前と比べては横ばいか減少しているのですが、時短営業をしているにもかかわらず売り上げが安定したお店も存在しているというお話になります。 端的に言えば、そのお店の名物料理をネット販売したという話。 その店舗は元々客単価が高めのお店で、居酒屋というよりは料亭に近い感じのお店でした。 今まで「なぜネット販売してこなかったのかな?」とも思いますが、彼らはコロナが流行ったタイミングから自社ホームページにて名物料理を売り出します。 出しているアイテムは3種類のみ。そして訴求先は常連顧客のみ。電話やDM、ハガキなどで常連客に訴求し、また来店した顧客に対しても告知。 やってることはクラファンと一緒ですね。元々常連客が多い業態だったのもあり、成功を納めたという話です。

成功モデルには共通して必ず取り入れている戦略がある

ここまでで3つのオンライン化モデルを紹介しましたが、共通して取り入れている戦略が1つだけあります。 さてなんでしょう? Web戦略の中で彼らが取った戦略。この戦略を取り入れないと、成功を納めることができなかったとさえ言えます。 彼らが取り入れたこと。それは「ペルソナを明確に定めた」ということです。 ペルソナを定める これはマーケティング用語でして、わかりやすく言うと ターゲットを明確にすること とも言い換えられます。 ケーキ屋は、どんなシチュエーションであっても、食べたい種類が明確に決まっていても、万人が満足するバリエーション豊かなケーキという、お店に通える範囲の甘いものが好きな人から、 プレゼント用に日持ちがよく、嫌いな人が比較的少ないチーズケーキに特化することで、お中元やお歳暮などでオンリーワンの商品を贈りたい層だけをターゲットとしました。 農家は、誰が作ったか分からなくても安定品質低価格の野菜を食べたいという層から、オシャレで無農薬で誰がどうやって作ったかを見たいという層にターゲットを変え、絞りました。 飲食店は、マス向けに展開ではなく、常連顧客に対するアップセルとしてオンライン販売を展開しました。 このように、どのモデルも一貫してターゲットを絞り、そのターゲットが欲しがるような訴求で顧客を獲得しているのです。 これはオンラインビジネスでは特に大事なことだと言われています。 みなさんが日常的にインターネット上で購入している商品を思い返していただくと、必ずどこかに仕掛けが入っているのに気付くかもしれませんね。

オンライン化が進む時代と逆行してオフラインで成功する秘訣

さて冒頭でお話ししました僕の友人、神奈川県平塚市にある小さな和菓子屋を継いだ彼ですが、どのようにして売り上げを伸ばしたのでしょうか。 15年ほど前、web戦略を学ぶためにリクルート系の会社や通信系の会社に席を置き、「これからの時代はwebだ!」と豪語していた彼ですが、彼はweb戦略をほぼ取り入れずに売り上げを伸ばしていました。 具体的に行ったこと。 端的に言って仕舞えばプル戦略からプッシュ戦略に変えたということ。 これだけです。 プル戦略とは待ちの戦略。 店頭にお客さんを呼び込み商品を売る戦略です。 プッシュ戦略とは攻めの戦略。 商品を欲しがっている人のもとに出向いて商品を売る戦略です。 彼が取った戦略は後者のプッシュ戦略です。 欲しがっている人のもとに出向くということは、上で説明したweb戦略で必要不可欠な「ペルソナ(ターゲット)を明確に定める」ができないと無駄足になるケースが多く、カンタンなようで難しい戦略です。 彼はweb戦略を学び、得たことをオフラインで生かし、成功を納めているわけですね。 これに気づいた時には、さすが!としか言えませんでした。 web戦略で学んだことはwebの世界で生かす。 オフラインで学んだことはオフラインの世界で生かす。 これが当たり前のようになっていますし、パッと連想するとその方程式でやろうとしてしまいがちになります。 このように、フィールドの垣根を超えた成功体験の共有が新たなビジネスやアイディアを生むということ。 実はこの考えこそが最も大事なことで、常に頭に入れなくてはいけないことなのかもしれません。

平塚にある老舗和菓子屋「杵若」

今回紹介した友人が経営している和菓子屋はこちら。 https://www.kinewaka.com/ 店舗でも購入可能ですが、以下のお店でも購入可能です。 Aコープ平塚旭店 あさつゆ広場 Gooz平塚パーキングエリア Aコープ伊勢原高森店 わくわく広場伊勢原店 海老名SA 湘南ひらつかふれあいマーケット サンサンマルシェ ※季節や時間帯によっては置いてない可能性もありますので、お求めの場合は店舗にお問い合わせください。 個人的なオススメはカルピスバターどら焼き。 口に含んだ瞬間、絶妙な甘さが口の中に広がり、咀嚼するたびに食感と共に現れるほのかに塩気の効いたカルピスバターがいい仕事をしてくれます。 お近くの方はぜひご賞味あれ。

「いつまで仮想通貨投資を続けるのか?」-いとけんコラム

こんにちは!アベンチャーズのいとけんです。

いつもは動画で情報を届けておりますが、本コラムでは私が密かに感じているまだ動画にしていない内容を先出するテスト配信のような気持ちで執筆しております。

第二回目となる今回のテーマは「いつまで仮想通貨投資を続けるのか?」です。

 

「いつまで仮想通貨投資を続けるのか?」

 

ビットコインの価格が過去最高値を更新し、お問い合わせいただく内容も「いつまでビットコインの価格は上がり続けるのか?」という声が増えてきました。

当然、一生ビットコインの価格が上がり続けるなんてことはありませんので、どこかで『終わり』を意識しないといけません。

これはビットコインの価格が下がるという話ではなく、ビットコインの価格はある程度の水準で大きな変動をしなくなるということです。

最近セミナーで対面でお話しする機会も増えており、市場参加者の顔ぶれが変わってきていることを肌で感じております。

コインチェックハッキング事件の時に市場に参加していた人はもう過去の人です(笑)

セミナーに来場していただける方の半数以上は2021年参加組となります。

新しい顔ぶれが毎回参加しているということは市場は拡大傾向と言えます。

おそらく、あと数年足らずで市場参加者は頭打ちになり、ビットコインもスマートフォンと同程度の普及率になるでしょう。

本日のテーマはそれはいつか?と予測するのではなく、その後何をするのか?にフォーカスをしたいと思います。

仮想通貨投資を止めた後の選択肢

 

仮想通貨投資を止めた後の選択肢としては2つになります。

1つは、新しいテクノロジーや産業を見つけて投資活動を継続する!

1つは、培った知識や経験をもとに暗号資産の市場でビジネスを起こす!

このうち、ビジネスを起こす方が成功率が高いため、アベンチャーズではビジネスを起こす方を中心に情報配信をしております。

新しいテクノロジーを見つけて投資をする方法も一部配信しておりますが、あまり受け入れられていないと感じます(笑)

理由は「理解できない」ためです。その理由を解説します。

日本人が最新テクノロジー投資に向かない理由

 

多くの日本人が仮想通貨を理解できた理由は、日本経済が落ち目にも関わらず、世界経済は拡大しており、このままではマズい!という危機感があったからに他なりません。

持っている『日本円』『日本の不動産』『日本のビジネス』『日本の文化』が価値がみるみる目減りしている中で救世主のように誕生したのが「仮想通貨・ブロックチェーン」という最新のテクノロジーが生み出した価値保管方法です。

多くの日本人はコレだ!と素直に受け入れることができました。ビジネス絶好調の国は他にやることがたくさんあるので、仮想通貨に手を出したのはごくごく一部の技術者にとどまりました。

世界が価値に気づいた時には多くの日本人はすでに仮想通貨を手にし、先行者利益を享受することができました。

めでたしめでたし。

問題はこの後です。

次にこういうテクノロジーに投資してやるぜ!と意気揚々と情報を集め出してもなかなかしっくりこないのではないでしょうか。

それは、みなさん自身がその危機感を感じていないからです。

日本は恵まれております。優秀な頭脳を低コストで雇うこともできますし、狭い国土なためほぼ全ての都道府県で同じようなインフラが形成済みとなります。

『AI』も『IOT』も『6G』も『量子コンピューター』も恵まれている日本人にとってはそんなに必要な技術に映りません。

世界では資源も大きなビジネスになっております。

みなさんは『水』ビジネスに投資しようと思いますか?

日本は類稀な環境から水不足になることをほとんど意識しません。

水は当たり前のものとして、公共がやってくれるサービスと思っております。

世界の常識は日本の非常識とよく言ったものですが、たまたま日本が先行して課題を感じるか、世界の常識に自身の身を置くかをしないと新しいテクノロジーへの投資はうまくいきません。

伊藤は仮想通貨ビジネスも継続しますし、新しいテクノロジーへの投資も行います。

みなさんが『仮想通貨投資』を終わられたタイミングで協力できることがあれば、なんでもお手伝いしますのでぜひお気軽にお声掛けください^^

コラムで取り上げて欲しい内容があれば、お気軽に伊藤のSNSアカウントへお気軽にメッセージを送ってください。

また次回のコラムも楽しみに!

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