過熱し過ぎているNFT市場 -高橋優太
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NFTとはデータ改ざんができないデータのこと
そもそも「NFTって何?」というところからお話をさせていただきます。NFTとはNon Fungible Token(非代替性トークン)の略
NFTという概念を小学生でもわかるように解説
では皆さんがその言葉の略すら知らずに口にしているNFTとは何か?というお話をさせていただきます。 より詳しく知りたい方はインターネットで調べていただければと思いますし、これからお話しする内容に異論がある方は、どうぞ申し出ていただければと思います。 私が説明する時は、基本的に小学生でもわかるように説明することを心がけています。 そのため、理解をさせることに重点を置くことで、時にはウソをも交えながら解説をすることもあるからです。 本題に戻ります。 NFTとは何か?ですが、 簡単に言ってしまえば改ざんすることができない仕組みに、改ざんできてはまずいデータを保管することです。 この「改ざんすることができない仕組み」とは、ビットコインで有名になったブロックチェーンという技術のことを指します。 「改ざんできてはまずいデータ」とは、IP(知的財産)や誰が所有しているかなどのいわゆる権利のことを指します。 NFTとは、この権利をデータ化したものの総称なのです。 その権利をデータ化したものが、なぜ話題になっているか?というお話ですが、 この改ざんしてはまずい様々な権利をオンリーワンのデータとして保管し、そのデータ(権利)を世界中の誰とでも、自由に、CtoCで売買することができるマーケットが急激に増え、それが今話題になっているということなのです。セクシー女優のNFTが1億6,000万円で落札
Business Journal -開始7分で1億6千万円超?セクシー女優・波多野結衣の“暗号資産”に殺到した中華圏富裕層 このニュースは業界を震撼させただけでなく、業界外にもNFTの名を知らしめることになりました。 AV女優の波多野結衣さんが、3,000枚のトレーディングカードをNFT化し販売したところ、即完売し、落札金額の合計額が1.6億円を超えたという話です。 トレーディングカードのデータが、ですよ? こんなのインターネットで画像検索して右クリックし、名前をつけて画像を保存すれば、誰でも無料で10秒ほどでカンタンに手に入れられてしまいます(笑 どんなに波多野結衣の大ファンだったとしても、無料で手に入れられるものを数千万円払って買うか?と言われるとどうでしょうか。 みんなの前では「オレは買うよ」と言っている人でも、裏でコッソリ無料で保存していると思います。 購入したのは主に中国人。中国はアダルトコンテンツを見るだけでも違法という国ですが、特に日本人のセクシー女優は絶大なる人気を誇ります。 だとしても、データに1億以上の価値があるか?と言われると怪しいところですよね。 なぜ波多野結衣のNFT化されたトレーディングカードに1億6,000万円もの値が付いたかと言うと、投資として価値があると見られたからです。 特に中国を中心に世界的なファン数が圧倒的に多い有名人が、ブームになる直前のNFT市場で限定コンテンツを出し、それを見た投資家が、市場の拡大と共にプレミアムが付くと判断し購入した。 こんな感じですね。 このニュースが出た辺りからNFTの波が一気に大きくなり、元々NFTを取り巻く業界である仮想通貨業界以外を巻き込んでブームとなっていったのです。 これ以降、このような有名人やアーティストなどによる参入が急激に増え、黙っていられなくなった大手企業が参入し始めました。 これによりお茶の間のニュースや新聞、その他マスメディアなどでも耳にするようになったという流れです。 先ほど説明した「NFTとは改ざんすることができない仕組みに、改ざんできてはまずいデータを保管すること」という説明だけではここまで広がることはありませんでしたが、市場にも理解できる「NFTというデジタルデータを発行すればお金になる」という誰でもイメージしやすい事例が、このブームを巻き起こしたのです。 後でまたご説明しますが、今流行っているものの代表的なコンテンツは、先ほどのトレーディングカードのようなものから現代作家達が手がけるデジタルアート(静止画系、動画系など)、有名キャラクターをデジタル化したもの、有名楽曲のデジタル化などがあります。新規参入を諦めさせるコンサルティング
ちょっと話は逸れますが、私は2017年より仮想通貨市場で活動する方々のサポートを行ってきました。 投資として参入しようとする方に対してはオンラインサロンという形で情報を提供し、ビジネスレイヤーで参入しようとする方(企業)に対しては、コンサルティングや技術開発、マーケティング、広告運用などでお手伝いをしてきました。 国内外、ベンチャーから大手企業まで、その対象は様々です。 その中で一貫してお伝えしていること。それは「やめておけ」です。 私がなぜこれから参入しようとする方に対して、出端を折るようなアンサーをぶつけるか? それは、ほぼ全ての方が加熱しているからです。 過熱している、それどころか過熱しすぎて沸騰した状態でサポートを求めてきますので、それに対しては真摯に、正直に、「やめましょう」とお答えします。 この過熱した状態を言い換えると、ノーリスクハイリターンで参入し利益を得られると思っている、という言い方にもなります。 ローリスク(低リスク)ではなくノーリスク(無リスク)です。 当たり前のように誰もがわかることですが、世の中そんな甘い話は無いでしょう(笑 でも彼らはノーリスクでハイリターンが得られると錯覚しています。 そしてそれに気づかないでいます。 これはもう、目を覚ましてあげないとかわいそうですよね。 私が行うコンサルティングやアドバイス、サポートは、対価を頂きながら参入を諦めさせるコンサルティングやアドバイス、サポートなのです。 と言ってしまうと「なんだこいつ、危ないやつだな」と思われるかもしれませんが、基本的にこのノーリスクハイリターンを求めている人には、まずはこの辞めさせるアドバイスから入ります。 その上で、それでも動きたい人に対して、その人が動きたい形で確実に成功する方法を提案します。 先ほどからリスク、リスクと言っていますが、 このリスクの中には金銭的なリスク、時間的なリスク、法律的なリスクなど、様々なリスクが含まれます。 このどれも取ることができない(差し出せない)人のことをノーリスクだと、私は定義しています。 お金というリスクが出せない人。これはわかりますよね。 一瞬たりとも1円もマイナスになる時間を作りたく無いという人です。 時間的なリスクが出せない人、これはどれだけ自分の時間を割けるかという話です。 自分1人しかメンバーがいないにも関わらず自分の時間を全く割くことができない、割きたく無いという人です。 法律的なリスクを取れない人、これは必ずしも違法をしろという話ではなく、どこまでグレーゾーンを触れるか?という話です。 新規産業は必ずと言って法整備がなされていません。いわゆるやっていいか悪いかが明確ではなく、似たような産業の法律を引っ張ってきて何となく合法違法を判断します。 時には似たような産業では合法なのに、この業界だけ違法になるケースなども多く存在します。 このような状況下で、グレーな部分(方が定まっていない部分)は触りたくないという人のことを指します。 他にも様々な角度でリスクは存在しますが、どれだけリスクを取れるか、結局何を差し出せるか?によってリターンは変わってきます。 要は、何も差し出さないでもらうものだけ貰おうとするのは無理だよね?ということを、理解させる。 これが私が行うコンサルティングの入り口であり、その上でどこまでリスクを取る(差し出せる)ことができるか?を一緒に考えることが「辞めさせるコンサルティング」の真意なのです。今のNFT業界は欠陥だらけで使い物にならない
仮想通貨ブームでは 仮想通貨投資始めたいんだけど・・・ コインを発行したいんだけど・・・ プラットフォームを開発したいんだけど・・・ などの相談を受け、そして今のNFTブームでも同じような相談を受けています。 相談の角度としては投資、ビジネス参入様々です。 投資という角度で入りたい人の中でも、お金だけ持っていてコンテンツの売買で利益を得ようとしたい人や自身のコンテンツを売って利益を得たい人など様々ですし、ビジネスレイヤーという角度でも、コンテンツホルダーなどの利権保有者や何もコンテンツを保有していない人など、本当にいろんな方が目をつけて参入時期を伺っています。 先ほど冒頭でNFTとは?という概念中心のお話をしましたが、ここから先、少し今の市場の実態について触れていきたいと思います。 まずは市場全体のお話になりますが、世の中にはオンラインショッピングができるサイトはたくさん存在しますよね? 有名なところでは、国内ではAmazonがあって、楽天市場があって、Yahoo! ショッピングがあります。 また海外ではAliExpress、eBay、淘宝(タオバオ)などが存在します。 さらに個人売買が可能なサイトで有名なものとして、国内だったらラクマやヤフオク、メルカリなどがありますよね。 NFTではここまで大きなサイトは未だ存在していませんが、イメージとしてはこんな感じで、誰でもアカウントが作れてNFTを売ったり買ったりできるショッピングサイトが世の中に複数存在しています。 これがNFT市場全体の構図です。 このNFTが売買できるショッピングサイトそれぞれに、冒頭で説明した「改ざんできない仕組み」が入っているのですが、メリットとしては当然改ざんできないことが挙げられます。 ただデメリットとして、「一度入れたら取り出せない」ということが挙げられます。 詳しく説明しますと、NFTが売買できるショッピングサイトが3つあり、それぞれプラットフォーム①、プラットフォーム②、プラットフォーム③という名前だとしましょう。 冒頭では、改ざんできない仕組みはブロックチェーンという技術から成り立っているというお話をしましたが、プラットフォーム①②③をそれぞれ1つの輪っか(丸いチェーン)だと思ってください。 ブロックだとチェーンだとか言われてもイメージが湧きづらいかと思いますので、チェーン=輪っか、で大丈夫です。 この輪っかの中にNFT化したデータを入れることで、初めて唯一性が証明されます。 この輪っかとなっているプラットフォームは、輪っかの中にデータが存在することで、そのデータを誰が所有しているとか、いくらの価値がついているとか、誰から誰に渡ったとかが証明されます。 しかし輪っかの中から取り出してしまうと、唯一性は認められなくなります。 その先に、そのデータがどうなったかまでは追えないからです。 更には、取り出したとしてもこれまでの履歴は消去することができません。 厳密に言えば、取り出す行為はできずそのデータを消滅させることで取り出したこととみなします。 これが「一度入れたら取り出せない」という理由です。 ここまでを聞くと、仮にあなたがコンテンツを持っているアーティストだったとしたら、このように想像すると思います。 「じゃあプラットフォーム①で売れなかったら一度取り出して②に移せばいいんじゃない?」 そうですよね。 ラクマで売れなければ出品を取り消してメルカリに出品すればいいですもんね。 ただ、今のNFT業界では、それができないのです。 多くのプラットフォームは技術的に取り出す機能を持っていなく、また技術的にクリアできたプラットフォームが存在したとしても、それをユーザーが自由にやることを未だ認めていません。 ・プラットフォーム①の輪っかと②③の輪っかは独立している ・それぞれの輪っかを連結させることができない ・もし今後連結させる技術が生まれてもプラットフォーム側は運用に悩む これが現在のNFT業界の「欠陥」です。 一度NFT化したものが売れなければそこで終わり。 転売目的で買ったものが売れなければそこで終わり。 プラットフォームが事業を辞めてしまえばそこで終わり。 です。 プラットフォームがユーザーをたくさん抱えてくれないと流動性は生まれませんし、そのユーザーの属性の偏りによっても売れる商品と売れない商品が大きく分かれてしまう。 いわゆるプラットフォーム完全依存体質なのが今の市場なんですね。 そしてもうひとつ、取り出せないことと同じくらい大きな欠陥があります。 それは利用価値が確立されていないこと。 で、NFTって結局何に使うの? です。 例えば有名作家の絵画(現物)を100万円で買ったとしましょう。 観賞用としては自宅やオフィス、店舗などで飾っておけますよね。 転売する時も、質屋やら競売やらに持っていけば目に見える形で査定ができ、売ることができます。 2次利用、誰かに貸してレンタル料を取ることも簡単にできます。 しかし同じ作家のNFT作品(データ)を100万円で買ったとしましょう。 飾るのは・・・PCの待ち受け? でも待ち受けにするだけなら、インターネットで無料でダウンロードして使えてしまいます。 転売するのは・・・先ほどお話ししたプラットフォーム内だけ。 そして2次利用に関する仕組みですが、どのプラットフォームでも未実装です。 果たして本当に100万円の価値はあるのでしょうか? このような感じで、NFTを取り巻く業界には多くの課題が存在します。 他にも手数料が高い問題や保管に関する問題など色々な欠陥があり、細かくは割愛させていただきますが、こんな状態なのに現物よりも高い価値がついているのが現状です。ブーム(流行)という津波は3度に分けて押し寄せる
今、NFT業界は空前のブーム真っ只中です。 この「ブーム(流行)」という部分に着目してみましょう。 ビジネス観点からブームについて解説をすると、新しいもの、新しい規格などの、いわゆる流行というのは3回に分けて波ができると言われています。 自然災害の地震でも、まず余震のP波が来てその後に本震のS波が来るように。 津波でも余波が来てその後に本体が来るように。 ブームについても同様に、複数回に分かれて盛り上がります。 この動画がわかりやすく解説してくれています。 まず真っ先に頭のおかしい奴が踊り出します。 周辺からは「バカだなこいつ」という目で見られています。 しばらくすると、それが「面白そう」「かっこいい」などと思った人が現れ、第2陣として参加します。 第2陣の人たちは、「やってみたら面白いぞこれ」「すごいぞこれ」と周囲に伝え、やがて群衆を動かします。 どのビジネスも、この形が一般的です。 この3波を企業規模で例えると、真っ先に踊り出す1陣がスタートアップ企業、ベンチャー企業です。 そして2陣が中小企業。そして3陣に控えているのが大手企業です。 ベンチャーは失敗しても気にしないし、失うものも少なく、なんでも果敢にチャレンジができます。 中小企業はある程度の世間の目がありつつも、軌道修正の舵取りが効きやすいギリギリの規模で企業運営をしていますので、多少のダメージがあったとしても、会社を大きくするためのチャレンジは可能です。 ただし大手は失敗は許されません。 失敗した場合はニュースにデカデカと出てしまいますし、上場していれば株価も暴落。従業員も何千人規模でリストラしなくてはいけなくなったりと、失敗に対するリスクが大きすぎてチャレンジできない状況にあります。 ベンチャーが動くような業界には、決まって法整備もされていませんしマーケティングのセオリーが効かないケースは多々あります。 こんな状態じゃ、大手は動けないですもんね。 ただし逆を言えば、大手は莫大な予算を持てます。 なので動員させられる規模が圧倒的に大きく、大手が動けば国民全員を動かすことは容易です。 3回に分かれる波は「波」ですので、当然波が立たない時期もあります。 バイオリズムのように大きくなり(上振れ)小さくなり(下振れ)て、結果的に3度の波を作ります。 これは、流行って廃れて、流行って廃れて、流行って廃れる。ということを意味します。 今NFT業界には、続々と大手が参入してきています。 国内ではGMO、楽天、メルカリ、三井不動産、スクエア・エニックス、バンダイナムコアーツ、集英社、プロ野球パ・リーグ・・・ 海外ではメタ(Facebook)、AP通信、IOC(国際オリンピック委員会)、マクラーレン、ルイヴィトン、アディダス、全豪オープン・・・ でも先ほどの波で言うと、実はまだ第2波なんですよね。 NFTの1度目の波は2017年から2018年にかけて起きました。 これはブームになりかけましたが企画段階、いわゆるアイディアレベルで盛り上がっただけで廃れました。 そしてそこから3年後の2021年、2度目の波が起きました。 セオリー通りであれば、この時期には中小企業レベルで盛り上がり、企画からある程度の形になり、問題を残したままそれが解決できずに廃れる。 そして更に3年後の2025年から2026年辺りで大手が参入したがるような第3の波が立つ予定なんです。 この2つ目の波に大手が参入することは、どちらかというと異例の事態です。 これを踏まえても過熱しているという表現は当てはまるのです。やっぱり過熱しているNFT業界
このまま2波と3波が間髪入れずに押し寄せてくれば本物。先に説明した「NFT業界の課題」がクリアされた状態で世の中に根付きます。 ただしこの波が単なる過熱した2波だったとすれば、なんらかの形で廃れることになるでしょう。 今このNFT業界が過熱しているのか、それともすでに3波が押し寄せてきているのか。 未来は誰にもわかりません。 最後になりますが、これを踏まえた上で皆さんができることをお伝えさせていただきます。 それは「旬は旬のうちに触ること」です。 NFT業界は今が旬(ブーム)であることは誰しもが分かる事実。であれば乗り遅れないように今すぐに乗ることで、その恩恵を受けることができます。 この意味、分かりますか? 分からない人のために言葉を付け加えますと、 旬は旬のうちに触り、旬のうちに撤退すること です。 今の波が2波であっても3波であっても、盛り上がっているうちに参入し、盛り上がってるうちに撤退すれば確実にリターンを受けることができます。 大切なことは固執しないこと、それといつまでも旬であり続けることは無いと理解すること。 この2つです。 さぁ、まずは1歩、前に足を踏み出してみましょう!「自分が100歳になった時を想像してますか?」-いとけんコラム
こんにちは!アベンチャーズのいとけんです。
いつもは動画で情報を届けておりますが、本コラムでは私が密かに感じているまだ動画にしていない内容を先出するテスト配信のような気持ちで執筆しております。
第九回目となる今回のテーマは「自分が100歳になった時を想像してますか?」です。
執筆時点で伊藤は38歳でまだ折り返し時点でもないのですが、人並みに怪我や病気を患っており、久しぶりに大きな手術をしたので入院している病棟でこの記事を執筆しております。
リアリティを持ってお届けできれば幸いです(笑)
必要な感覚は大切に、全てを持ち続けることは贅沢!いつかは無くなります!
入院中に書いてますので多少ネガティブな話になりますがお許しください。
五体満足という言葉がありますが、自分が100歳の時に五体満足である方が奇跡でしょう。
今が一番なんでもできる!体力も感覚も全て100%使えるのは今だけです!
100歳になってから旅行へ行こう!と考えている人は少ないと思いますが、やりたいことはできるだけ早く実現した方が良いですね。
ちなみに伊藤はもう100%の健康体ではないので言い切れます(笑)
伊藤は視力、聴力、味覚が一般の人よりもだいぶ衰えております。
なので、100歳の頃に今より健康体ということが全く想像できません!
とりあえず、日に日に自分の感度は落ちていくと思われますのでやりたいことは今やる!というのを決めております。
パイロットの方が視力を落としたり、シェフの方が味覚を損ったりするとそれこそ死活問題です。
伊藤が生きていく上で必要な能力は「考える力」だと思います。
なので、できるだけ脳は大切にしていきたいと思います!
皆さんはご自身の職業や環境で失ってはいけない感覚はどれでしょうか?
ぜひ今からできるだけ長持ちするように大切にしてあげてください!
そして、あまり関係ない能力を失う時は悲観しすぎることなく、ポジティブに考えていきましょう!
今回伊藤は手術をした影響で味覚がかなり落ちました。というか舌が痺れていて1年くらいは後遺症が続くようです。
おそらく、エンゲル係数は大きく下がることでしょう(笑)
良い節約ができたと思っておきます!
死なないようにする!
当たり前のことすぎて誰も言わないかもしれないですが、年齢重ねると死のリスクが身近になりますね。
今回の手術は難聴のための鼓膜再形成手術だったのですが、聞こえないだけだったら放置するのですが、放置すると死ぬリスクある病気なんです^^;
伊藤はまだ38歳ですがもう普通に死が身近です!
これは伊藤が特別ではなくて、おそらく40歳超えている人はかなり多くの人が「あ、死ぬかも」という経験しているのではないでしょうか?
めちゃくちゃ健康マニアになる必要はないですが、悪いと思っている習慣でやめても良いものとかリスクが高すぎる行動とかは減らしていきましょう!
伊藤が今おすすめなのは運動です!1日10分でも良いので体を動かすようにしましょう!特に現代人は足腰が弱っているので走ってください!
ストレスフリーにするための情報のシャットアウト!!
実はこれが一番言いたかったのですが、ストレスから逃れるのが本当に大事です!
最近ネットリテラシーの一つに「ミュート」というのがあります。
自分にとってノイズになる情報は入れないということです!
例えば、LINEグループやFacebookの友達やTwitterのリプライなど人類史上ないほど多くの人と繋がる社会となりました。時には重要な人脈も毎日情報が垂れ流されるとノイズとなりストレスになります。最近のSNSはミュート機能が必ずついており、ブロックする行為の手前くらいのサービスです。
相手からの情報は一切表示されないのですが、こちらが必要な時にはメッセージを送ることができます。
かなりワガママな機能ですが、実はこれぐらいワガママでちょうどいいと思います!
自分が心地よい空間を自分で作るという感じです。
最近流行りのメタバースも構想はかなり似ております。
自分の好きな人としか取引しないよという空間がメタバースです。
当然合うメタバースと合わないメタバースが出てくるでしょう。
儲かるから自分には合わないメタバースの流通通貨(仮想通貨)を保有するという行為は現代社会では自分の興味関心がない商品を転売している転売ヤーという職業に似ております。
もちろん、賛否両論はあるのですが、そもそも転売ヤーはコミュニティから嫌われる職業なので長期的にはあまり成功しないモデルです。長期的にそれをビジネスの中心におくことは避けた方が良さそうです。
次の社会は稼ぐか稼がないかではなく、合うか合わないかの時代になります。
未来を生きる力を身につけ、今を生きるとはとあるコミュニティの言葉ですが、まさにこれが大切です。
コラムで取り上げて欲しい内容があれば、お気軽に伊藤のSNSアカウントへお気軽にメッセージを送ってください。
また次回のコラムも楽しみに!
Tweet to @it0ken「VR(仮想現実)が浸透するために必要なこと!」-いとけんコラム
こんにちは!アベンチャーズのいとけんです。
いつもは動画で情報を届けておりますが、本コラムでは私が密かに感じているまだ動画にしていない内容を先出するテスト配信のような気持ちで執筆しております。
第八回目となる今回のテーマは「VR(仮想現実)が浸透するために必要なこと!」です。
最近の暗号資産市場はメタバースがブームです。
メタバースはVR(仮想現実)のことだと思っていただければ大丈夫です。
このメタバース・VR(仮想現実)ですが、現実社会ではほとんど使われていないので、多くの方はピンときません。
暗号資産投資家やブロックチェーン技術者の多くも同じで、いまいちピンときておりません。
伊藤もピンときておりません。
ということで、使ってみようという流れになりVR(仮想現実)にアクセスするための必需品である「Oculus Quest2(オキュラス クエスト2)」を手に入れて日夜いろいろ試している日々を過ごしております。
この体験を通して気がついたことを皆さんにお届けします。
VR(仮想現実)は究極のSDGs
本日の結論はこれなんですが、なんでメタバースをこんなに推すのかな?と考えた先の答えがこれでした。国連が掲げているSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は全部で17の目標、169のターゲット、232の指標があります。有名なのはジェンダー平等とかクリーンエネルギーでしょう。全部まとめると理想的な社会が出来上がるのですが、ほんとにそんなことできるの?というお互いに矛盾するような目標もあります。みんなで平等に貧富の差がなく、資源を公平に活用して経済成長しよう!ってどうやるんでしょうね?資本主義だったらもう詰んでいるような目標です。
でもこれに答えがあります。VRでやっちゃおうぜ!という話です。
現実社会では無理なこともファンタジーの世界に持ち込めば実現可能です。漫画やドラマや映画の世界でSDGsを満たした世界観のお話を作ることは可能ですよね。
でもそれ現実社会じゃないから意味ないじゃん!という話なんですが、そのファンタジーの世界に人間が入り込めば目的達成します。要は理想郷を作って理想郷の中に移住しましょう!という話です。
今ある現実社会は捨てるわけですね。
VR(仮想現実)技術はすでにあるし、これをアップデートしていけばストレスなくVR(仮想現実)に入り込むことは可能になるでしょう。
VR(仮想現実)の世界は理想郷で、現実世界がディストピア(暗黒世界)だった場合、VR(仮想現実)に行かない人の方がおかしな選択をしているということになります。
例えば、気温が-50℃になるエリアに住んでいる方が寒さで平均寿命が短かった場合、そのエリアに住んでいない人からすれば『なんで引っ越さないの?』という疑問がでます。
これは世界中で起きております。皆さん自身も周りの人から『あなたはなんでそれをしているの?』と疑問に思われながら生活しているわけです。気がついても後から生活を変えることはとても大変です。
どうすれば良いか?
答えは簡単で、生まれてから20歳になるまでの間にVR(仮想現実)を当たり前にしておけば良いのです。子供の頃の常識はなかなか変えられません。
幸か不幸か現在のVR(仮想現実)技術は不完全で13歳未満の方は発育に影響が出るため利用ができません。(13歳問題)
今後、技術が進歩し、最低利用年齢はどんどん下がっていくことでしょう。今後VRの対象年齢が下がるというニュースを目にしたら「ああ、現実社会の終わりが近づいてくるな」としみじみ感じることになるでしょう。
VRの普及に立ちふさがる、13歳未満のVR体験を制限する「13歳問題」とは
VR(仮想現実)が浸透する社会は牛舎小屋で生活することに似ている
すでに動物の世界ではVR(仮想現実)への移動が始まっております。SDGsの考えでは地球上の全ての生き物に対して慈悲を与えているわけですが、時代によって慈悲の中身は異なります。自然界が素晴らしいと断言できないのは、今の人類は幸せを科学の力で得たためです。自然界よりもずっと素晴らしい社会を作ったのですが、それは持続性がありませんでした。だから、やっぱり自然界に戻そうという選択肢もあるのですが、実際には戻すのではなく、持続可能な次の世界を作ろうという方向に進みました。
人間以外の生き物とはいまだにコミュニケーションはできませんので、おそらく生き物全員そう思っているに違いないという考えのもと地球上の生き物は全員がVR(仮想現実)へ移行するようになります。
すでにいくつか事例ができており、最初のステップとしては成功と言える結果を残しております。
牛舎の事例では、牛舎(現実)で生活をさせるよりもVR(仮想現実)で生活をさせた方が健康に良かったという結果が出てます。
この事例は牛なので実際に体験した牛側の気持ちは分からないですが、この写真を見た人の多くが『牛が可哀想』と思うでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c340d2bbf2b7caf99adf41c789527d112ff06ba0VR(仮想現実)をやっている方は幸せ!側から見ると可哀想!
人間に置き換わっても感想は同じです。VR(仮想現実)で1日の大半を過ごしているという人がTVで特集されたら翌日のSNSでは「不幸」「可哀想」というコメントが乱立するのが目に見えております。
じゃあ、自然界で生きている人は羨ましがられるのか?といえば、野宿をしたり仙人のような生活をしている人がいたら「可哀想」もしくは「大変そう」というコメントになるでしょう。
要は自分と違う生活スタイルは全て否定されるわけです。
自然界で生きている人やアーミッシュの文化圏の方からすれば、スマートフォンに操作されて都会人はロボットのようだという感想になるし、VR(仮想現実)の世界で生きている人からすれば、現実社会の生き方なんて、危険を晒して面白くもない日常で何が楽しいの?という感想になります。
未来は価値観ごとに生活がバラバラになります。
現在に置き換えてみれば宗教とにております。豚肉を食べてはいけない、1日何回かお祈りをしないといけないというのは特定の宗教の規律です。宗教が違うと友達になれないという時代もありましたが、今では平等でお互いを認め合う世界ですので他宗教の人でも交流はあります。
未来は価値観ごとに生活様式がかなり異なりますので、交流は難しいかもしれません。
サバイバルな生活をしている人とVR空間で大半の生活をしている人とでは会話すら成り立たない可能性があります。でもそれで良いのです。
地球上の人口が爆発的に増えていく中、みんなで同じことをしましょうという方が無理があります。大衆コントロールとしては「ミニマリスト」や「VR空間」といったものがもてはやされ一人あたりのエネルギー消費量は極端に少なくなっていく流れになるでしょう。
将来、火を焚くことが禁止になる可能性もあります。エネルギー効率が悪いですから。
そう考えると、今のうちにやっておくべきことはBBQかもしれません。
とりあえず、できる時にできることを楽しみましょう!
VRに無理に今から移動しなくても、将来は強制的にVRに行くことになると思いますので焦らなくても大丈夫です!
コラムで取り上げて欲しい内容があれば、お気軽に伊藤のSNSアカウントへお気軽にメッセージを送ってください。
また次回のコラムも楽しみに!
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