こんにちは!そして、大変ご無沙汰しております!アベンチャーズのいとけんです。
いつもは動画で情報を届けておりますが、本コラムでは私が密かに感じているまだ動画にしていない内容を先出するテスト配信のような気持ちで執筆しております。
第十九回目となる今回のテーマは「ブロックチェーンエキスポ2022年秋の感想!」です。
毎年恒例行事ですので特に目新しいことは無いっちゃないのですが、今回のブロックチェーンエキスポ2022年秋は今まで以上にSNSが荒れました笑
ということで、インターネット上で何が起きたのか?という点と実際のイベント現場はどうだったのか?を解説します。
参考にならないブロックチェーンイベントとして大炎上!
ブロックチェーンエキスポだけでなく、企業の主催するイベントや見本市などは新商品や新技術に触れる貴重な場所です。
来場者の目的は『何か新しいものを見つけたい!』という一心です。
そんな状況を裏切る結果になったとSNS上ではイベントへのブーイングが鳴り止みません。
例えば、
・イベントの顔ぶれがいつもと変わらない!
・ブースで説明してる人がブロックチェーン分かってない!
・なんちゃってでメタバースやっている人に語って欲しく無い!
総じて、お前らブース出すに値しない企業だからそこをどけ!という声が多かったと思います。
まあ、分からないでも無いですが、これは業界独特の歪みによる影響を結構受けております。
ブロックチェーンエキスポだけでなく、仮想通貨やNFTやメタバース界隈はしょっちゅうイベントごとをやっております。
そのイベントの印象が悪いケースがままあります。
・身内を褒め合うだけの気持ち悪い宗教
・会場に行ったら仮想通貨やNFTを買わされた
・イベントに行ったらガラガラで楽しくなかった
など、市場黎明期によくあるイベントの酷評です。
コインオタクで主催側に回ったこともあるので、主催者・来場者のどっちの気持ちもわかります笑
イベントは失敗だったのか?といえば実は大成功でした!
来場者アンケートの結果もかなり好評で、また行きたい!という声も半数以上です。
なぜSNS上の酷評と実態がこんなに乖離してしまうのでしょうか?
その答えは単純です。
仮想通貨もNFTもメタバースも一般大衆向けの商材になった
もうブロックチェーンが未来を救うとか、技術がどうだとか言う話はほとんどなくなりました。
楽しければ良い。価値があるものなら良いと一般の方は評価をしてくれます。
これは市場の力を持っている人が移り変わっているサインです。
1、ブロックチェーン技術者
2、ブロックチェーン起業家
3、ブロックチェーン評論家
4、一般大衆
こんな感じで影響力は移り変わってきております。
ブロックチェーン評論家が必要な時代は確かにありましたが、もうサービスという形で世にリリースされているので、良いものは良いと大衆が素直に反応します。
伊藤は、技術者→起業家→評論家の時代を全て近くで見ており、そして、大衆化するところでも現場におります。
個人的には市場が拡大しているとてもポジティブな印象を受けます。
SNS上では技術者は起業家の理念が理解できず、起業家は評論家に伝わらないもどかしさを感じ、評論家は大衆を見下すという地獄絵図が繰り広げられております。
まあ、仮想通貨とかNFTに限った話では無いのですが、どの産業もこんな感じですね。
みなさんもSNS上で言い合いやネガティブコメントを見かけたら発言者はどのポジショントークなのか?を見るようにしてください。面白いです。
そして、最終的にどの市場も一般大衆が力を持ちますので、自分の価値観を変える必要はありません。良いものは素直に良いと評価を続けていきましょう!
コラムで取り上げて欲しい内容があれば、お気軽に伊藤のSNSアカウントへお気軽にメッセージを送ってください。
また次回のコラムも楽しみに!