仮想通貨市場が大暴落!この相場で勝つのはこんな人!-いとけんコラム

こんにちは!アベンチャーズのいとけんです。

いつもは動画で情報を届けておりますが、本コラムでは私が密かに感じているまだ動画にしていない内容を先出するテスト配信のような気持ちで執筆しております。

第十六回目となる今回のテーマは「仮想通貨市場が大暴落!この相場で勝つのはこんな人!」です。

ビットコインもイーサリアムも大暴落しておりますね。

よく考えてみると「米国株」も「日本円」も大暴落しております。

こんな状況でどうやって資産を増やしているのか?

SNSを見ると全員が投資で失敗しているわけではなく、大きく稼いでいる人がいるのも事実です。

彼らはなぜこの相場で資産を増やすことができるのか?

未来を予想できる魔法使いなのか?

いえいえ、彼らも普通の人間です。

ただし、投資をしていない人とは少し物事の考え方が違います。

トレーダー・投資家本人もその特性を説明しきれていないので、今回のコラムでお届けします。

未来予知ではなく並行世界に生きる投資家達

予想を当てたSNSの投稿の一文にこんな表現があります。

『わたし言いましたよね?』

これは、過去SNSに投稿した内容が実際に起きた時に発信されるインターネットスラング(その界隈だけで意味が伝わる俗語)です。

『わたし言いましたよね?』

という表現は賛否両論で、自慢と捉えられることもあれば、何かカラクリがあって予想が一致した投稿だけを残したなどと勘ぐりを入れられることもあります。

『わたし言いましたよね?』

この投稿をする方々の未来予想の方法を解説します。

まず、投資家は自分だけの世界をいくつか作ります。

例えば、エネルギー問題に目を向けてみます。

将来、日本は原発が再稼働するかもしれないし、水素エネルギーが普及するかもしれないし、原発も水素も無く計画停電が毎年行われるようになるかもしれません。

普通に生活している方は、まだ起こっていないことを考えるほど余裕がないので、刹那的に今の時代を生きます。

原発が再稼働してから、水素エネルギーが普及してから、計画停電が始まってから、自分の生活を改めることになります。

SNSで未来予想を投稿する投資家は全てのパターンを想像しており、現実的に可能性の高い話だけを共有してくれます。本当はもっとたくさんのパターンを検証しているのですが、可能性の低い話が語られることはありません。

例えば、いまの時代に来年から毎年夏は計画停電が始まるよと投稿しておけば、本当に計画停電が始まった時に『わたし言いましたよね』が発動されます。

予測の精度を上げる方法は「反論」がベースになります。

いまは計画停電が起きていないので何かしら対策がされていることが明らかです。この対策を調べて、その対策ができなくなる条件を羅列します。

そして、その条件はどのようなトリガーで発動するのかを考えて、そのトリガーのきっかけが一つでも二つでも動き出した時に予測を投稿します。

伊藤はすぐにでも計画停電が起きると考えているので、自宅には予備バッテリーが山のように積んであります(笑)

一般の方はこのような投資家のある意味『無駄』な思考実験をやってきていないので、予想に至ったプロセスでは無く、結果だけを受け取り、まるで魔法使いのように感じてしまうわけです。

『わたし言いましたよね』から役立つ情報を引き出す方法

未来予想を当てた人に「次はどうなりますか?」とリプライが飛ぶことがあります。

これは意味のない質問です。

「なぜその考えに至ったのですか?」という思考の過程を質問することで、未来予知が自分でもできるようになります。

同じ情報をもとにしても導き出される結果は人それぞれバラバラです。

いきなり正解に行くことは少ないので、練習だと思って何度か思考実験を繰り返してみてください。

予測したことが現実で起き始めた時、初めて現実世界と思考世界が重なります。

あとは面白いほど予測が当たるようになります。

予測が外れ出したら、現実世界と思考世界の乖離が始まっていますので、素直に身を引いてもう一度世界が重なるまで検証を繰り返します。

投資家と妄想家は紙一重です。

小説を書く投資家が多いのも頷けます。

仮想通貨市場が大暴落!この相場で勝つのはこんな人!の結論

表題に戻って、世界が混沌として有識者と呼ばれる方々の予測が乖離した時に資産を増やしている方はどんな人なのか、それは安定した相場でも資産を増やしている方です。

すなわち、投資家はどんな相場が来ても勝つのです。

大暴落、大混乱、パニック相場が一番得意という稀有な能力の投資家は登場しません。

至って普通の投資家が、このような〇〇ショックと呼ばれるような市場でも資産を増やしております。

投資家の中の並行世界にはバブルの崩壊、戦争、飢餓、災害など滅多に起きないが、起きたらとんでもない相場になるという事象を含んでいます。

『このシナリオは来てほしくないけど、来ちゃったか~。まあ、準備はしていたけどね。』

という程度の認識になります。

投資家は世界を並行世界で捉えておりますので、全て当たっているように見えます。

一般の方は世界は現実世界一つなので、一点突破をしてしまい、外すと即退場ということが起きます。

今回の相場が起きるとが想像できなかった方は、もう少し妄想力を膨らませて、同時並行の世界を見てみましょう。

仮想通貨の世界は妄想し放題です。

メタバース・WEB3.0・AIが浸透した世界はどんな日常生活になりそうですか?

コラムで取り上げて欲しい内容があれば、お気軽に伊藤のSNSアカウントへお気軽にメッセージを送ってください。

また次回のコラムも楽しみに!